#京文化の記事
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2024.08.23Link編集室
人と地域、信仰をつなぐ神饌田 松尾大社の米作りが示す、都市農業の可能性
「まつのをさん」の名で地域の信仰と親しみを集める松尾大社では、境内にある神饌田で毎年お米作りが行われています。この神事をサポートする神饌田保存会の荒木会長に、松尾大社との関りや地域の農業のあり方についてうかがいました。
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2024.05.22Link編集室
ほんまもんの京野菜 「京賀茂なす」がもたらす極上の旬
夏の京野菜の代表格、賀茂なす。その本場といわれる上賀茂では、今も生産者が労を惜しまず、より高い品質を追求し続けています。その中心的役割を果たす「上賀茂特産野菜研究会」の玉田会長に、上賀茂の賀茂なすの特徴や生産者の思いをうかがいました。
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2024.02.26Link編集室
春のぬくもりをおすそ分け。菜の花でつくる「松ヶ崎の花漬」を知っていますか?
京都に全国的な知名度を誇る漬物は数あれど、松ヶ崎で受け継がれてきた「松ヶ崎の花漬」を知る人は多くありません。春の訪れを告げる菜の花を使ったこの伝統の味が、松ヶ崎でどのようにつくられ、地域にとってどんな意味をもっているのかを取材しました。
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2023.11.06Link編集室
京都人しか知らない?初午の日の食卓を彩る京の伝統野菜、畑菜とは
畑菜は伏見区久我を中心につくられてきた野菜で、他府県ではあまり知られていません。まさに京都のローカル野菜ともいうべき畑菜の生産者であり、その魅力を広める活動にも取り組む樹下ちえ子さんに、畑菜の魅力や日々の活動について伺いました。
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2023.08.07Link編集室
市内生産者の技とプライドの結晶を審査する。JA京都市の農産物品評会
学問の神様を祀る北野天満宮では、毎年夏になるとJA京都市が主催する「夏季農産物品評会」が開催されています。生産者自慢の農産物が数多く出品されるこの品評会を中心として、京都市内で開催されるさまざまな品評会の特徴や、これまで果たしてきた役割についてご紹介します。
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2023.05.12Link編集室
都と農地の距離が育む京都の振り売り
振り売りは、平安時代にはじまった行商のスタイルと言われ、ざるや桶を天秤棒にぶら下げて歩いた様子がその語源とされています。都のあった大消費地と、豊かな土壌をもつ生産地が近接している京都では現在まで振り売りが定着しています。上賀茂の生産者として、現在はJA京都市の組合長として京都の農業に携わってきた戸田 秀司さんに、振り売りの歴史や現状について伺いました。
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2023.04.14Link編集室
京都の食に深く関わる「畑菜」~試食会を訪ねて…~
2月4日(土)
Link編集室一行は、伏見区にある農産物直売所「じねんと市場」を訪ねました。この日は、京の伝統野菜のひとつである「畑菜」の試食販売会があり、取材に足を運びました。 -
2022.09.13Link編集室
「京やさい佐伯」に見る、生産者と消費者の幸せな距離
丹精込めてつくった野菜を、自宅の軒先で対面販売する。 そんなスタイルを京都の街中で100年以上続けてきた佐伯さん一家。 農薬や化学肥料を使わない有機農法を確立してきた佐伯昌和さんと息子の農生さんに、お話をうかがいました。